政権
文明と政権が、どのように広がり、縮み、入れ替わるかを見る。
- 文明
- 部族
- 王国
- 帝国
- 共和国
- 連合
紀元前3000年から紀元1900年。回転する大地の上で、大和の成り立ち、元寇の防塁、戦国の分裂、江戸の泰平までを見渡す。
時間と地理を経緯にして、政権・事件・人物を、それが起きた場所へ戻す。
文明と政権が、どのように広がり、縮み、入れ替わるかを見る。
戦争、災害、改革、運動——文明の流れを曲げた出来事。
政治家・武将・革命家の生涯を、同じ地球上の軌跡として置く。
年表をドラッグするか、流れに任せる。
紀元前3000年〜紀元1900年。文明・民族・政権を時空に戻す。
文明、部族、王国、帝国、共和国、連合——一枚の地図に順に登場する。
文明の歩みを変えた戦争と航海、災害と改革。
戦線、航跡、防塁と海路。物語を、それが起きた土地へ敷き戻す。
政治家は会議で、武将は戦場で、革命家は政体を書き換える。

桶狭間から天下布武へ。戦国の分裂を火で焼き、統一の入口まで踏みこんだ。

関ヶ原のあと江戸に幕府を開き、泰平の制度を二百数十年にわたって据えた。

千早城に拠り鎌倉の大軍を拒み、南朝忠臣の鑑として中世に残った。

冠位十二階と憲法十七条を定め、遣隋使で大陸の制度を摂った。

中大兄皇子とともに大化改新を推し、氏姓を官僚の班田へ組み替えた。

六国を滅ぼし、文字と車軌を一つにして、中華の統一帝国の骨格を定めた。

北辺を開き、シルクロードを通じ、儒学を朝廷の言葉とした漢の最盛。

貞観の治は後世の鑑となり、シルクロードに盛唐の気象を開いた。

内乱を終え元首政を開き、皇帝を核とする長い平和へとローマを導いた。

多民族王朝を固め辺境を定め、文治と武功を十七・十八世紀の境に並び立たせた。

宗教分裂と海の争覇のなかで、イングランドにエリザベス朝を打ち立てた。

『孫子』を著し、「戦わずして人の兵を屈する」を二千年の兵学に残した。

十年の東征でヘレニズム世界を中央アジアとインダスまで押し広げた。

アルプスを越え、カンナエでローマを打ち砕いた古代戦史の古典。

モンゴル諸部を束ね、ユーラシアをまたぐ軍事帝国を築いた。

南宋の抗金の名将。岳家軍は河朔に鳴り、忠義の兵の象徴となった。

砲兵と機動で欧州の戦争を作り変え、『ナポレオン法典』は鷲より長く残った。

剣闘士を率いて反乱し、共和政末期を揺さぶり、隷従拒否の名となった。

百年戦争でフランスを奮い立たせ、一人の名で士気と記憶を書き換えた。

内戦で王権を倒し、共和と護国卿政を試み、近代革命の先声となった。

独立戦争を率い、王冠を拒み、権力を渡す共和の先例を立てた。

アンデスとカリブのあいだでいくつもの共和国の誕生を導いた解放者。

赤シャツでイタリア統一を押し進め、十九世紀革命の伝説となった。